IoTで災害を事前に検知。雨量を監視し早期災害予防!
雨量観測システム EQROS
政府広報オンラインによると、全国にある1,741市区町村(平成27年末)のうち、平成18年から27年までの10年間に一度も河川の氾濫などによる水害が起きていないのは、わずか49市区町村(2.8%)
残り1,692市区町村(92.7%)では10年間に1回以上の水害が起きています。
水害はとても身近な災害です。
ソリューション概要
IoTで災害の予兆を監視!
台風や集中豪雨による河川の氾濫や土石流などを監視し、大規模災害を未然に防ぐ重要な雨量測定。
LTE高速通信網を利用して観測データをクラウドサーバーに蓄積し、集中監視します。
いつでも・どこからでも観測データを確認
インターネットにつながる環境であれば、パソコンやスマートフォンからさまざまな観測を、いつでも・どこからでも・きめ細かく確認できます。
あらかじめメールアドレスを登録しておけば、警戒値を超えた際に、メールを送信する事も可能です。
システム概要
・クラウド活用によりシステム構築等が不要。
・インターネットがつながる環境であれば、どこからでも雨量観測データを確認する事が可能。
・警戒値を超えた場合、登録者へメールでお知らせ。
・ソーラーパネルとバッテリーを搭載しており、商用電源は不要。
雨量観測局の特長
・ソーラーバッテリー搭載による現地での電源確保(商用電源の引込工事は不要)
・IOTゲートウェイ機器QRIOTにより、LTE通信で雨量カウント値をクラウドサーバへ送信します。
・バッテリーを搭載しており、日照不足でも3日間は運用可能です。
万が一電源が落ちても、復電したら自動起動し測定を開始します。
現地に行って電源を投入する必要はありません。(電圧監視機能でバッテリー状態を確認できます。)

雨量観測システム(クラウドシステム)の特長

・地図上に設置場所を表示し、マウスポインタを近づけると雨量情報を色分けで表示。

・設置場所の雨量データ一覧表示
・10分雨量、時間雨量、連続雨量の表示

インターネットにつながる環境であれば、スマートフォンで観測データを表示できます。