市場背景
水産加工品の生産量は、消費者の食品に対するニーズが多様化する中で、年々減少傾向にある。
日本がTPPに参加した場合、農林水産業の生産減少額が3兆円に上るとの影響試算を行っており、水産物については8%、約2,500 億円の減少、さけ・かつお等、8品目については、一部を除き輸入品に置き換わるとされる。
こんなことでお困りではありませんか?
- システムがトレーサビリティに対応しておらず、顧客からの問合せに迅速に対応できない。
- 受注と出荷、出荷と売上といった業務間での重複作業が多い。
- 各種取引条件が煩雑で、複雑な専門知識がないと業務処理に支障をきたしている。
システム特長
- 原料・半製品・製品のロット別在庫管理のシステム化を実現。
- 仕入・製造・出荷時のロット入力の運用を徹底し、原料から製品までロット別にトレースが可能。
- 取引先と商品の組み合わせ(取引可能商品)や取引条件、契約単価等をマスタ化し、誰でも業務処理が行うことが可能。
- 製造・販売・購買一体型のシステムを導入することにより業務間での重複作業の排除が可能。
導入成果
- 得意先からの問合せに迅速に対応することにより、顧客満足度の向上を図ることができた。
- 取引条件を可視化・標準化することで、誰が処理してもミスがなく効率的な業務を行えるようになった。
- 全社システムを一元化することで情報の一貫性や二重入力の防止が実現し、入力業務工数を削減することができた。
システム概要図
機能一覧
営業業務 | 経理業務 | 管理資料 |
---|---|---|
|
|
|