市場背景
20年後半の世界同時不況で、世界的な工業製品用鉄鋼の需要は激減した。
さらに鉄鋼自体の価格が低下して、鉄鋼メーカーの収益に影響している。
また、供給過剰に伴う価格低下と円高、原材料価格の高騰などで鉄鋼業界にとっては苦しい状態が続いているが、2020年の東京オリンピック景気に期待されている。
こんなことでお困りではありませんか?
- 取引が複雑で伝票処理とシステム処理が煩雑で大変。
- 販売単価の低下や多品種小ロットの加工で利益が掴めない。
導入成果
- 社内加工原価の把握から配送原価の把握による取引粗利益の見える化を実現できた。
- 加工伝票や出荷指示など手書き伝票が減って、業務が属人的でなくなった。
- 重量管理がシステム化され、実績管理が可能になった。
システム特長
- 取寄品や在庫品、直送品に合わせて「受注・発注同時計上」や「売上・仕入同時計上」に対応。
- 移動平均による相場に合わせた原価管理で実際の利益把握が可能。
- 基本重量、単位重量、密度のマスタ化とJIS規格に基づいた重量丸め計算が可能。
システム概要図
機能一覧
営業業務 | 購買業務 | 売掛買掛業務 |
---|---|---|
|
|
|